【グループ3B 】環境・エネルギー~福岡(北九州)コース

2018年1月10日から1月18日の9日間にわたり、太平洋島嶼国のフィジー、ソロモン諸島、パプアニューギニアから、大学生29名が来日しました。東京都で日本の環境・エネルギーに関する講義を受け、福岡県で北九州市の環境とエネルギーの繋がりを視察しました。

到着後、参加者らは本事業についてのオリエンテーションに加えて、「体験の伝え方」のワークショップを受講しました。このワークショップは日本での経験を自国に戻った際にどのように伝えるかを学ぶもので、参加者同士で熱心に意見を出し合う姿が見られました。その後、都内での参観やテーマに係る視察等を皮切りに、日本滞在をスタートさせました。

東京では、環境省から今回のテーマである「環境・エネルギー」に関するブリーフィングを受けました。参加者らは講義内容に興味津々で時間ぎりぎりまで質問が止まることがないほどでした。その他、ダイバーシティーを参観し、都庁展望台にも足を運びました。天気がよく富士山も見えていたため参加者らは興奮している様子でした。


▲オリエンテーションにて


▲環境省ブリーフィング


▲エネルギーパークを見学

福岡県に移動し、北九州エネルギーパークを訪問した。北九州市の環境やエネルギーに対しての活動、市民たちが参加し動いている状況について展示と職員から説明があり、トイレの模型や、太陽パネルに興味を持ち学生は職員に質問しながら見学していました。特に風力発電の展示や講義では、前日の環境省で説明があったこともあり興味があったようで質問も多く、実際に埋立地に設置している風力発電や太陽発電を見学し、実際の大きさや風の受け方などを感じることができました。また、多くの参加者がこの研修の中で一番楽しみにしていた民泊体験の入村式では笑顔で迎え入れてくれる家族と民泊先に向かう姿が印象的でした。離村式の際には、帰りたくないと言っていた参加者が多く、さみしくて泣いている参加者を見て、この民泊がかけがえのない思い出になったのだと感じることができました。

北九州環境ミュージアムを参観した際は、北九州市の公害やリサイクルを中心に話があり、そこから市でリサイクルへの取り組みが始まったということの説明に学生は真剣にメモを取っていました。その後、エコを考えたモデルハウスを見学し、実際に触ったり見ることでエコを体感できました。


▲民泊体験にて


▲受入先の家族の皆さんと


▲環境ミュージアムを参観

翌日の大学訪問では、北九州市立大学を訪問し、実際に講義を受けたり授業後のパフォーマンスを通して大学生と打ち解けたようで、写真撮影や交流することができました。ボランティアで手伝ってくれた学生と一緒に折り紙をする時間もあり、少ない交流時間でしたがお互いの文化に触れるよい機会となりました。

東京へ戻ってきた参加者たちは、日本での生活で学んだこと、自国に戻った際のアクションプランについて、報告会にてプレゼンテーションを行いました。限られた時間であったが学んだことがわかるようなプレゼンテーションとなっており、アクションプランも実際にできるようなものが多くみられました。


▲北九州市役所を訪問


▲北九州市立大学と交流


▲最終日の報告会

大洋州では寒さを感じることが少なく、雪など一度もみたことがない参加者たちが寒さや雪を体験し、民泊先ではどの家庭でもたくさんの料理、また日本の文化でもある温泉に連れて行ってもらい、テーマのみではなく日本についても身近に感じ、体験できた様子でした。帰国する際に、日本にまだ残りたいと話してくれた参加者たち。彼らがその思いをこれからも発信し続け、日本との親密な関係を担うことを願っています。

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