わーるどくりすます2014 (「お菓子の家作り」2014年12月13日/「レッツクッキング―アメリカ大陸特集」12月20日開催)

12月に入り粉雪が降り始め、ここ釜石の街もすっかりクリスマスの雰囲気に包まれました。今回は、アメリカ出身・釜石在住のキャリー先生を講師に招き、「わーるどくりすます」と題して、国際交流も盛り込みながらクリスマスにちなんだ2つのイベントを開催しました。

お菓子の家作り(12月13日開催)

12月13日に行った「お菓子の家作り」は定員を上回る沢山の申込みをいただきました。「お菓子の家」は誰もが一度は憧れたのではないでしょうか。キャリー先生が、見本を見せながら英語で作り方を説明します。「英語はわからない」と言っていた子どもたちも、真剣に耳を傾け、手元に注目しながら、なんとなくかもしれませんが意味を感じ取っているようでした。

早速お菓子の家作りに挑戦です。まずはアイシング(砂糖とメレンゲを混ぜて作る「糊」の役割)を作り、家を組み立てていきます。家を組み立てるために重要となるアイシングは柔らかすぎても硬すぎてもうまく立ちません。力を入れると家の土台となるクラッカーはすぐに割れてしまいます。簡単そうに見えるお菓子の家は意外と難しく、お母さんやおばあちゃんに手伝ってもらいながら、一つずつ丁寧に組み立てていきます。うまく組み立てた子もいれば、なかなか組み立てられず悲しそうな表情を浮かべる子もいました。徐々にコツを掴んできたら完成は目前です。6枚のクラッカーを使ってアイデアたっぷりの色んな形の家が出来ました。そこからは、マーブルチョコやクッキーなどで飾っていきます。真剣に色とりどりのお菓子を散りばめ、自分だけのお菓子の家が完成しました。子ども以上に真剣な表情で飾るお母さんたちの姿も印象的でした。

お菓子の家を組み立てる間、キャリー先生は一人一人の子どもたちの元へ行き、声をかけていました。子どもにもわかりやすい単語を使ってコミュニケーションをとっていきます。緊張した表情の子どもたちも、キャリー先生とのコミュニケーションは貴重な経験となったことでしょう。出来上がったお菓子の家は、思い描いた通りとはいかずとも、きっと心に残るイベントとなったことでしょう。

 

英語で作り方の説明中
英語で作り方の説明中!

お菓子の家をかわいくデコレーションお菓子の家を可愛くデコレーション

キャリー先生から話しかけられてドキドキキャリー先生から話しかけられて ドキドキ

レッツクッキング!アメリカ大陸特集(12月20日開催)

12月20日は「レッツクッキング!アメリカ大陸特集」と題して、今回もキャリー先生にお手伝いいただき、アメリカでは定番のクリスマス料理「スイートポテトキャセロール(スイートポテトの上にマシュマロを敷き詰め軽く焦げ目をつけた料理)」作りにチャレンジしました。

まずは、サツマイモの皮を剥き、茹でやすい大きさに切っていきます。ボコボコのサツマイモの皮むきに子どもたちは四苦八苦していました。その後は、サツマイモを茹でていきます。サツマイモを茹でている時間を使って、青年海外協力隊時代に中南米へ派遣された元隊員たちも加わり「アメリカ大陸○×クイズ」を行いました。日本とはちょっと違う文化に触れ、驚き、外国への興味を抱くきっかけ作りとなりました。

クイズが終わった頃には、ちょうどサツマイモも茹で上がりました。今度は、漉し器を使って、茹で上がったサツマイモを細かく漉していきます。これが意外と力作業です。途中、力尽きてお母さんへバトンタッチする子もいれば、漉し器を使わず独自の方法で細かくしていく子もいました。漉したサツマイモにバター、ミルク、砂糖で味を調えるとスイートポテトの完成です。カップに盛り、マシュマロを敷き詰めたらオーブンの代わりに使用したガスコンロの魚焼きグリルに入れます。マシュマロに軽く焦げ目がつけば「スイートポテトキャセロール」の完成です!マシュマロは甘くサクっとして、スイートポテトの口どけの良さに「美味しい!」と声が上がりました。自分で作ったスイートポテトキャセロールは格別に違いありません。きっと今年は、自宅でスイートポテトキャセロールを作り、家族と共にクリスマスを祝うことでしょう。

13日、20日に行ってきた「わーるどくりすます」は、国際文化に触れる良い機会となりました。外国の人と触れ合う機会は、滅多にあるものではありません。今回の様に、子どもたちが興味を抱くイベントを通じて外国人との交流を繰り返し、言葉や文化の違いを感じることで、外国や語学への興味を抱くきっかけとなってくれたら嬉しいです。これからも、子どもたちが楽しく国際文化を学ぶ事が出来るイベントを子どもたちと共に作っていきたい、そう思いました。

アメリカ大陸クイズ
アメリカ大陸クイズ

キャリー先生も思わず大笑い
キャリー先生も思わず大笑い!

上手に出来ました。美味しそう!
上手に出来ました! おいしそう


報告:釜石スクラムスクール 池田 梓
(平成16年度2次隊/エクアドル/養護)

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