アフリカボランティアとの日本での活動(2013年2月7日掲載)

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参加者と笑顔で話すイェミさん(10月開催「Eat the World」
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「JOCA-アフリカ連合委員会国際ボランティア連携事業」の第2陣ボランティアが、東日本大震災の被災地での復興支援に取り組むため、2013年10月から2か月間、東北に派遣されました。釜石スクラムスクールでは、エチオピア出身のイェミさんを受け入れました。

日本でアフリカ人と活動した経験がなかったため、どんな雰囲気になるのかが分かりませんでしたが、彼女が釜石に到着して3日後に行ったイベントに参加してもらい、すぐに安心できました。というのは、とても社交的で、子どもと笑顔で打ち解けていたからです。

活動は、私たちが企画・開催する月2回のイベント補助に加え、市内の学校や幼稚園などでの出張イベントや大人向けの英会話クラスの開催でした。イベントは週1~2回で、それ以外の時間は私たちと一緒に事務所内で企画のための打ち合わせや準備作業に加わりました。

オシャレなポスターや魅力的なパワーポイントを作成するサイトを教えてもらっただけでなく、英話が堪能な多才な彼女から教わることはたくさんありました。また、彼女が作ったポスターや名札はカラフルで、見ているだけで楽しくなり、とてもいい刺激を受け、また勉強になりました。中でも一番驚いたのは、イベント内容や準備物を考えていた時に「子どもたちが自由にものづくりをするには、どんな環境がいいか」など、実施内容だけでなく参加者がより意欲的に取り組めるような工夫や雰囲気作りに関して話し合えたことでした。

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英語を話そうと開催した「Talk AFRICA in English!」(12月開催)。イベントでは、参加者同士の会話ももちろん英語!

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イェミさん特製のカラフルなポスターでアフリカについてのクイズを出題。問題を真剣に読む参加者の中学生たち

私たちだけでなく、釜石の子どもたちも良い影響を受けたと思います。最近、アフリカ人や現地の風景をテレビで目にする機会が以前より増えましたが、釜石でアフリカ人を見かけることはほとんどありません。

そんな中で、イェミさんと交流できたことは、釜石の子どもたちにとって、国際交流への第一歩になりました。子どもの頃に外国人と楽しい時間を過ごす経験は、心の中の“国境の壁”を取り払い、他人との“違い”を受け入れる幅も広がっていくと思います。

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「パルファンdeでぃーにゅればん」(11月開催)での様子。簡単な日本語と身振り手振りで、子どもと話す

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アフリカに行くにはどうしたらいいの?大きくなったら行ってみたい!と、楽しそうに話す参加者と大槌町で活動したサリムさん(11月開催、Enjoy AFRICA!!)

報告:釜石スクラムスクール 岩田 いづみ
(平成21年度4次隊/マラウイ/青少年活動)

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