被災者も支援者も心を寄せ合う「名取復興音楽祭2016」

宮城県名取市サポートセンターどっと.なとり(受託者:JOCA)では、東日本大震災により名取市内で被災した名取市内外の県借り上げ住宅世帯(みなし仮設)、自宅再建世帯、在宅世帯を対象とし、被災者の交流の場を設け、お茶会やイベントを通して被災者コミュニティの支援を実施しています。


閖上(ゆりあげ)太鼓とみんなで心を寄せ合い
作った千羽鶴(8,000 羽) と舞台看板

11月12日・13日の2日間、名取市文化会館において「名取復興音楽祭2016」が開催されました。2014年に始まった名取復興音楽祭は、プレハブ仮設住民を対象に活動している、尚絅(しょうけい)学院大学(宮城県名取市)とJOCAが連携し、「復興」に向け、市民の皆さんの心を一つにつなげる機会として開催してきました。

どっと.なとりでは、地域の協力者と共にサロンを通して被災者同士のコミュニティ形成の促進を図ると共に、音楽祭への参加がサロン利用者共通の目標となり「生きがい」「やりがい」につながるよう、利用者に寄り添いながら取り組んできました。


名取市指定民俗文化財の閖上大漁唄込み踊

音楽祭当日は、多くの方々と心を寄せ合い制作した千羽鶴と舞台看板と共に、練習に練習を重ね趣向を凝らした演目を披露しました。

震災後も継続して活動を続けている閖上太鼓、名取市指定無形民俗文化財の閖上(ゆりあげ)大漁唄込み踊保存会の披露や、仮装で場内を爆笑の渦に巻き込むグループの出演もありました。

 

 


場内を爆笑の渦に巻き込んだグループも

また、千葉大学の協力を得て、活動の様子や作品を展示し、どっと.なとりへの理解を深めて頂ける様、広報活動に努めました。

笑い、笑わせ、出演者・観覧者・スタッフ一同、心と心の繋がりを実感した一日となりました。来年の音楽祭に向けて早くもアイディアを練り始めたグループもあるとか。

一年後にまた市民の皆さんの笑顔を見られますよう、今後ともどっと.なとりではサロンに集う方々と共に歩んでまいります。

 

報告者:名取市サポートセンター どっと.なとり 廣田夏来

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