岩沼ひつじの1年間を振り返る(2016年11月4日掲載)

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毛刈りSHOWの様子(2016年5月)

2015年11月6日より、岩沼市二野倉地区で飼育しているひつじたち。放牧開始からおかげさまで1年を迎えました。

ひつじたちを導入するに至った経緯は以下詳しく記載しています。

かわいい2頭の羊が岩沼に!~沿岸地区活用の可能性を探る(2015年11月16日掲載)

 

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1号柵の完成(2016年7月)

今年度はひつじを通じた「交流・生きがいづくり」をさらに加速させようと、5月からは地域の方々の参加を得ながら、新たな牧場づくりを行っています。

最初は石拾いから始め、その後も牧柵づくり、ペンキ塗り、牧草の種まきと、およそ月2回のペースで作業を進めています。夏には一つ目の放牧地が完成し、現在は第二、第三の放牧地整備にも着手しています。

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飼料を食べるひつじたちの様子(2016年8月)

ひつじは「たま」「うら」の2頭から9頭に増え、群れを成して移動する姿をみると、ずいぶん牧場らしく見えるようになりました。

 

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ひつじの登校日の様子(2016年10月)

また近隣の玉浦小学校ではひつじたちが除草担当の環境委員に任命され、毎週水曜がひつじの登校日として定着しています。今年増えた7頭のひつじには、まだ名前の無いひつじもおり、その中の1頭、岩手県奥州市からやってきたメスのひつじが児童の投票で「もふ」と命名されました。

※その他、御料牧場産の「萩(はぎ)」(岩沼市長が命名)、涌谷町産の双子「ハイジ」と「クララ」がおり、奥州市産の残り3頭にはまだ名前がありません

 


芋煮会の様子

そして、先日10月15日には、いつもお手伝い下さる地域の方々に対し、感謝の気持ちを込めた芋煮会(=東北地方の秋の風物詩)を実施させて頂きました。その模様が右の動画です。

このように、徐々に地域の方々の認知度も高まり、ひつじを通じた交流が形になってきましたが、まだまだ道半ばです。

11月からは交流拠点となる公園の整備も開始されますが、震災によって大きな被害を受けたこの地区を、どう再生すれば皆が誇れる魅力ある場所にできるのか、今後も試行錯誤しながら、地域の方々と共に取り組んで参ります。
 

 

報告者:岩沼市スマイルサポートセンター 西出直哉
(平成22年度1次隊/ブルキナファソ/環境教育)

この事業が河北新報に紹介されています。

復興工事現場にヒツジ 被災地癒やす(2016年9月7日掲載)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201609/20160907_13014.html

河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS トップページ
http://www.kahoku.co.jp/

 

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