晴天の祝典 玉浦西地区まち開き感謝祭(2015年7月21日掲載)

2015年7月19日、東日本大震災で被災した岩沼市沿岸部住民の移転先である玉浦西地区にて「まち開き」が開催されました。

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「玉浦西まち開き感謝祭」の様子

 

全国各地及び海外から寄せられたのたくさんの復興支援に対して、感謝の気持ちを表し新しいまちのお披露目を祝うお祭りです。この日のために、まち開き代表者会をはじめとする住民の方々、行政や社会福祉協議会、子ども会育成会や小中学校のPTA役員、そして私たちサポートセンタースタッフも一丸となり準備してきました。

午前中は市民会館でシンポジウムが行なわれました。玉浦中学在校生が感謝の言葉を述べ、思いを伝える会で震災を振り返り、そして未来への思いを語りました。午後からは会場を玉浦西地区に移し、記念碑の除幕式来場者にまち全体を見ていただこうと、地区全体をフルに活用してさまざまな催し物が行なわれました。

 

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“おもちでおもてなし”の準備

おもてなし広場として、「大樹公園・西集会所」では、おもちやベトナム料理が振る舞われ、「まごころ公園・中集会所」では芋煮やおにぎり、浜焼きが振る舞われたほか、“まちづくりと感動のパネル展”が行なわれました。

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笑顔いっぱいの“スイカ割り”

また、遊びの広場として、「うぐいす公園・東集会所」では子ども向け屋台(射的、スーパーボールすくい、かき氷)、昔遊びコーナー、ブレスレット作り、「笑顔」をテーマにした小学生の絵画展示、スイカ割り、スタンプラリー、カフェ等、盛りだくさんの内容で催されました。

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子ども神輿

「楽々(らら)公園」ではメインステージとして、子どもたちによるお神輿(みこし)から始まり、金管バンド、ソーラン節、神楽、チアダンス、潮騒太鼓、ヘルシーダンス、吹奏楽等の出し物があり、盆踊りで締め括られました。

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メインステージの“ヘルシーダンス”

この日、当サポートセンターはメインステージを担当しました。午前中から会場入りしていたため、午前中に行なわれていたシンポジウムに参加することはかないませんでしたが、約600名の来賓で賑わったようです。

台風の影響による荒天が心配されていましたが、当日は幸い晴天に恵まれ、絶好のお祭り日和となりました。お蔭様で午前午後の部を通して総勢1千名以上の来場者があり、大盛況となりました。若干、天候が良過ぎましたが、けが人・病人が出ることなく、無事に閉会を迎えることが出来ました。

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晴天の会場とアドバルーン

集団移転先での初めての大きなイベントで、紆余曲折を経て皆で手作りのお祭りを作り上げる過程から、地域住民の一員として私たちも参加させていただきました。貴重な機会を賜ったことに改めて喜びの気持ちでいっぱいです。

今回のお祭りを通じて、このまちの良いところ、加えて、今後取り組む課題も、地域の人々が感じ受けたのではないかと思います。

今後も私たちサポートセンタースタッフ一同、玉浦西の人々のみならず地域一パートナーとして協働し、住みよいまちづくりに寄与できるよう尽力し、前進していく所存です。

 

報告:高島 紫(平成23年度4次隊/コロンビア/ソーシャルワーカー)

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