期待膨らむ 集団移転(2014年8月12日掲載)

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ベンチで団らん

東北では梅雨明けが宣言され、蝉の鳴き声が聞こえる季節になりました。

仮設住宅では、日中暑い時間には外に出られない方も、夕方近くになると外のベンチに出てこられて、お話しをする人々の姿を見かけます。

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建設中の家々

そして、仮設住宅にお住まいの方が移転を予定している集団移転先においては、日に日に大きな変化が見られます。

岩沼市では、三軒茶屋西と呼ばれる地区と玉浦西と呼ばれる地区が集団移転先となり、三軒茶屋西地区の移転は昨年から始まっていました。一方、大規模な集団移転先として農地を造成し造られた「玉浦西」地区への移転も、先月から本格的に始まりました。

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公園も整備されてきました

JOCAは、集団移転先での支援業務を岩沼市から受託し、岩沼市社会福祉協議会の復興支援センタースマイルと共に、集団移転先での支援活動を開始しています。

現在は、移転後1ヶ月を経過した世帯へ訪問活動を行い、生活環境の変化による健康状況の変化などを把握し、必要に応じて関係機関に繋げる役割を担っています。訪問活動を進めながらも、今後は地域づくりのサポートや自主活動のサポートなども行っていく予定です。


公園に芝生を張る作業をされています

集団移転先に足を運ぶ度に、新しい家々が建ち並んでいく姿や、新しい街がつくられていく姿を目の当たりにすると感慨深くなります。

仮の住まいから新しい環境に移り、そこでの生活への期待や不安の声を聞くことはありますが、引っ越された方々の表情は皆さん明るく、活き活きとされていて、「こんなことをやってみたい」という前向きな声もよく聞きます。

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歩道も街路樹も整備されてきました

今後環境が変化していく中、皆さんの思いを理解できるように努め、皆さんが安心して活き活きと生活できるようにサポートしていけたらと思います。

里の杜サポートセンター 杉山 さとみ
(平成19年度1次隊/ケニア/服飾)

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