異文化交流でつながった輪(2013年12月17日掲載)

以前の記事で紹介しましたが、2013年10月中旬から12月3日まで、ケニア出身のアフリカ青年ボランティアのデイビッド・ワイナイナ・クリアさんが岩沼に派遣され、里の杜サポートセンタースタッフとして共に活動しました。今回はその活動の様子をお伝えします。

 

活動期間が約2か月と短かく、どこまで一緒にできるかと、はじめは手さぐり状態でした。まずは異文化交流を通じて、交流が深まっていけばという思いから、「ジャンボ・アフリカ」というイベントを毎週開催しました。

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ハロウィーンの仮装でハイタッチ!

全5回のイベントでは、アフリカの文化紹介から始まり、ケニアや日本のおやつ作りや踊りを通じて異文化交流をしました。このイベントの中で、普段は集会所にお見えにならない住民の方が参加してくださったり、日本舞踊を披露してくださったりと、新たな発見があり、また多くの方々の協力も得られて、大盛況のイベントとなりました。

子ども向けのイベントでは子どもたちの気を引き付けるのに苦労しましたが、最終回では今までの反省点を踏まえてルール作りなど工夫した結果、子どもたちも集中して、最後まで一緒にイベントを行うことができ、ここでも多くのことを学ぶ機会となりました。

その他の活動としては、サポートセンターで毎月開催している料理教室で「本格ケニア料理」と銘打って、デイビッドが日本語で料理を説明し、頑張って講師を務めました。本場の料理を習えるということで、いつにも増して参加者から真剣な質問が飛び交い、食事会の間も「ケニアでは~なの?」「日本では~なんだよ!」と会話が弾み、和気藹々(あいあい)とした料理教室となりました。

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料理教室開催中

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ケニア料理の出来上がり

住民自主活動サークルの「金曜絆の会」「ひまわりキッズ」にも参加しました。

子どもたちからは、日本の遊びやおにぎりの作り方など、たくさんのことを教えてもらいました。一方、子どもたちもデイビッドとの別れを惜しみ、「帰る前にまた会いたい!」とサポートセンターに電話をくれるほどでした。

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みんなで盆踊り

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「金曜絆の会」にて 商品発送のお手伝い

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市民の方から教えてもらって 初めての折り紙

今回のアフリカ青年ボランティアとの活動を通じ、、市民の方から折り紙を教わる機会をいただいたり、自宅へ食事に招待していただいたりと、関わった多くの方々から、たくさんの「おもてなし」をいただきました。サポートセンタースタッフも、新たに市民の方々とのつながりが生まれた貴重な時間となりました。

岩沼市をはじめ、ご協力をいただいたすべての方々に感謝します。

このつながりを大切にして、今後の活動に生かしていきたいと思います。

 

報告:里の杜サポートセンター 杉山 さとみ
(平成19年度 1次隊/ケニア/服飾)

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