Welcome to our beautiful city, IWANUMA!!(2013年5月13日掲載)

前日の天気がうそのように晴天となった5月2日、当会とアフリカ連合の連携事業で来日中のアフリカの青年ボランティアたちが岩沼市を訪問しました。 

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岩沼市長からご挨拶

訪問の目的は、「震災後からスピード感をもって復興に向かって進んでいく岩沼市の取り組みを学ぶこと」「仮設住宅住民のみなさんと文化交流を行い、国際理解を深めながら被災地の現状を知ること」です。

午前の部では、岩沼市の取り組みをじっくりと学ぶ時間が設けられました。

はじめに岩沼市の井口経明市長との懇談の場を頂き、復興に向けた取り組みなどを直接お話しいただきました。その後、市の担当職員の方からさらに細かな説明があり、続いて筆者がサポートセンターの取り組みを説明しました。

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「千年希望の丘」を視察中

その後に、集団移転の造成地や津波よけとなる「千年希望の丘」の整備状況を視察することができました。海外からの視察受入がある度に私も訪問しているのですが、現場の変わりようには岩沼の復興の進み具合が見て取れるほどでした。 

被災した地域の土盛りが広範囲で必要となっている一方で、限られた資源をいかに早く手に入れるかという課題が、今後は深刻化しそうな様子も感じさせられました。

 

 そして視察終了後、アフリカ連合ボランティアが、お世話になった市役所の方々に自国の言葉と日本語で「ありがとう」と謝意を伝え、和やかな雰囲気の中、文化交流が行われました。

その後は、以前このブログでも紹介した仮設店舗「笑顔」で昼食となるお好み焼きやたこやきを購入し、午後のプログラム実施場所となる集会所でおいしくいただきました。

アフリカ連合ボランティアの面々は、日本の料理にもすっかり慣れているようで、おいしそうに食べているのが印象的でした。

そして、午後のプログラムとなる「住民との文化交流会」のスタートです。

アフリカ連合ボランティアによる、自国についての話を交えた簡単な自己紹介から始まりました。彼らの陽気な性格が自然と伝わってくる話の展開では、住民の皆さんにも自然と笑顔が溢れ出し、あっという間に楽しい雰囲気に包まれていきます。

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みんなで同級会音頭

自己紹介が終わると、いよいよ本格的な文化交流の時間となりました。

「日本文化を楽しく知れるといったら盆踊りでしょ!」という住民の方々のアイデアから始まったこの「盆踊り」企画。住民の方々と事前打ち合わせを行って準備した「同級会音頭」と「炭坑節」を、はっぴで着飾りみんなで一緒に盛り上がります!

住民の方が率先して教えてくれるのですが、踊りに言葉の壁はありません! あっという間に各国入り交じってみんなで楽しく踊りました。

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AUボランティアが歌を披露

日本文化を堪能した後は、アフリカ文化紹介の時間です。

美しいアフリカの歌などがギターと共に披露され、日本の歌である「明日があるさ」も披露されました。そして最後には、住民の方も一緒になってみんなで「明日があるさ」を大合唱しました。
互いの文化を紹介し合った後には、みんなでお茶会の時間です。

震災当時や復興に向けた話をスタッフの通訳を介しながら真剣に話す姿や、ボディランゲージも含めた陽気なコミュニケーションでわいわい盛り上がっている姿もあり、互いを理解しあえる空間が当たり前のように存在していました。

終始笑顔があふれていた「文化交流会」。微力ながらも私たちが「アフリカと岩沼をつなぐ架け橋」になれたのであれば、うれしい限りです。 

報告:里の杜サポートセンター 調整員 青木 淳
(平成17年度3次隊/ケニア/青少年活動)
 

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