市制施行40周年を迎えた岩沼市からの感謝状(2011年11月15日)


式典で支援に携わった関係者に謝意を述べる
井口経明岩沼市長(左)

JOCAが3月より復旧・復興支援活動を続ける岩沼市は、1971年11月1日の市制施行から40周年を迎えました。40年という節目の年に発生した東日本大震災。11月3日に執り行われた記念式典では、東日本大震災の復旧復興に貢献した団体と個人に感謝状が贈られ、JOCAもその1団体として、感謝状を頂きました。

岩沼市在住の帰国隊員の要請に応え、最初の災害救援専門ボランティアを現地に派遣したのは3月18日でした。その後、給水や泥かき、医療、支援物資管理、拾得物管理業務などを担うボランティアを切れ目なく派遣してきました。

また、8月に犠牲者追悼と復興への弾みを願って夏祭りが開催された折には、拾得物管理をしていたJOCAのボランティアを中心に、8月末に拾得物管理所が閉鎖されることを来場者にお伝えし、まだ持ち主が見つかっていない品々が引き取られるよう活動しました。 


宮城県岩沼市総合体育館
(岩沼ビッグアリーナ)で活動していた
渡邉職員
 

渡邉大介職員(平成15年1次隊/ベトナム/バスケットボール)は5月下旬から5週間にわたり、岩沼市の避難所となっていた体育館で支援物資管理を担いました。活動時は「物資が置かれていた体育館も被災して壁や天井がはがれており、その中で作業するのを正直、怖く感じた」と話しています。渡邉職員は一般のボランティアと協働して、大量の物資を仕分けて管理するだけでなく、配布計画の策定などにもかかわりました。

「活動を終える時にすべての物資を配りきれなかったことが心残りだった」と当時を振り返りつつ、感謝状を頂いたことを「大変うれしい」と話しています。

短期間の活動に当たる災害救援専門ボランティアの派遣は9月22日に終了し、10月からは長期にわたって活動する国内協力隊員派遣に切り替え、岩沼市の復興を支援しています。6月下旬には仮設住宅居住者のサポートセンター支援にかかる協定を岩沼市と締結し、7月1日に市内里の杜地区に開設されたサポートセンターで、国内協力隊員(業務調整員1人、国内協力隊3人)が仮設住宅居住者の孤立化防止などの「見守り事業」を中心に活動しています。さらに10月からは、市役所の支援金窓口業務支援に2人、保健師として1人の国内協力隊員が活動しています。

この感謝状は、支援活動に加わった帰国隊員や職員はもちろん、支援を後方で支えた関係者にとっても大きな励みとなりました。  

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