バドミントンに復興への思いを乗せて-モンゴルのバドミントン選手が来日(2012年2月29日)

モンゴル選手団
来日した選手とゲレルエルデン代表(右端)

モンゴルでバドミントン指導に当たった帰国隊員が岩手県での復興事業に携わっている縁で実現した「モンゴル国バドミントン選手団による東北大地震被災地支援事業」。モンゴルから選手団一行が2月27日に来日しました。

今回来日したのは、モンゴルのバドミントンナショナルチーム元コーチであり、今回の選手団代表を務める、ジャダンバ・ゲレルエルデンさんと、ナショナルチームの選手2名、モンゴルでバドミントンが行われている県の学生代表選手6名()と広報担当者を加えた10名です。

モンゴルの義務教育はもともと6歳からの10年制でしたが、2008年9月、12年制に移行。今回来日したのは日本の中学・高校生に当たる年齢の選手たちです。
 


選手団に歓迎のあいさつを述べる金子JOCA会長(左)。
中央は、通訳を務めた亀山明生調整員(元モンゴルバドミントン隊員)

同日夜に行われた歓迎会で、JOCAの金子洋三会長は「モンゴル国交樹立40周年、モンゴルへの協力隊員派遣開始20周年という節目の年に、みなさんをお迎えすることをうれしく思う」と挨拶。そして、「東日本大震災では、モンゴルからも温かいお見舞いと支援を頂き、日本国民の一人としてお礼を申し上げたい。被災地の子どもたちは、バドミントンを通じた交流ができることを楽しみにしていると思う。岩手県各地で日本の中高生と交流し、バドミントン交流を通じて子どもたちに元気を与えてもらえればうれしい」と、選手団の活躍への期待を述べました。

 

ゲレルエルデン代表
招聘へのお礼と活動の抱負を
述べるゲレルエルデン代表

それに対しゲレルエルデン代表は、「モンゴルには、1998年に初代バドミントン隊員が派遣され、青年海外協力隊員の積極的な姿勢や協力が、モンゴルの発展に貢献している。昨年3月11日の津波、地震の様子をテレビで目にして、モンゴル人は皆、日本の友人たちを心配していた。今回、ナショナルチーム選手や、モンゴル各県の代表選手と共に日本に来られたことをうれしく思う。大きなことはできないかもしれないが、被災地の子どもたちがよい思い出をつくれるよう、活動したい」と、活動への抱負を語りました。 

一行は28日に岩手県に移動。さっそく29日には大船渡市を訪れ、バドミントンを愛する市民の皆さんと親善試合を行う予定です。

 

 

 プレスリリース

モンゴル国バドミントン選手団による東北大震災被災地支援事業(2012年2月23日掲載)

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