【被災地活動支援】イスラエル医療チームの活動支援(宮城県南三陸町)
3月27日、日本政府は、海外緊急援助チームとして初めて、イスラエル医療チーム(以下IDR)を受け入れました。JOCAはIDRに対し、医療従事者を持つ調整員として、雑賀祐子さん(H20-3/パラグアイ/看護師)を、外務省嘱託として現地に派遣しました。
また、4月6日より雑賀さんに加え、村上佳代さん(H20-4/ガーナ/保健師)が調整員としてIDRチームに合流し、活動しています。
活動概況
4月30日
南三陸町での活動を終了した雑賀祐子さんが離任し、被災地での活動が終了となりました。
4月18日
IDRチームは活動を終えて帰国しましたが、今回医療調整員としてチームに随行した雑賀祐子さんは17日に実施された活動報告会終了後、18日に、再度、IDR活動地域であった南三陸町に、ボランティアとして現地入りしました。すでに南三陸町の調整役である医師と調整、合意の上の活動であり、今回の医療チーム随行の経験から地域の為に活動してくださる雑賀さんをJOCAは支援しています。
4月12日
約2週間の活動を終え、IDRチームは帰国の途に就きました。
雑賀・村上の両調整員は11日に南三陸町を離れ、帰宅しました。
4月10日
南三陸町での活動を終え、IDRチームは活動サイトである、栗原市、南三陸町を離れ、東京に向かいました。
雑賀・村上の両調整員は現地での活動を終え、明日サイトを離れる予定です。
3月31日
午前、午後共に通常診療。IDR、外務省、JICAとのデマケーションについて確認。
3月30日
午前・午後共に活動実施。日本の医療チームなどとの連携について確認しながら実施していく方針とのことです。
(写真:対策本部用の日報を作成する雑賀看護師)
3月29日
午前:栗原市長及び南三陸町長の表敬訪問を受けた後、本格的な活動開始。
午後:活動実施。
雑賀さんには、本日ロジチームとして受け入れ地域である南三陸町近隣で活動する他医療チームとの調整など実施
(チームと活動機材について検討)。
3月28日
5:00 栗原市着
7:00 今回の診療サイトである南三陸町へ移動開始。到着後サイト立上げ
14:00 IDR及び日本人スタッフにてサイト運営会議実施
(写真:市から貸与されたプレハブにて活動サイト立上げ)
3月27日
8:00、IDR成田着。雑賀さんを含む日本支援チームが合流。
即日被災地へ移動開始。