台風19号災害支援(丸森町)~活動報告後期

【仮設住宅へ12月21日より入居開始】
12月21日から26日にかけて次の居住先である仮設住宅のカギが手渡されそれぞれ入居を開始しました。12月29日にはすべての避難所を閉鎖し、一部みなし仮設に入居した避難者もいたましたが、ほとんどの避難者は仮設住宅に入居しました。

 避難所から退去した被災者の方々は仮設住宅に引っ越して間もない中、年末年始に突入し見守り体制が手薄となるために、丸森町保健福祉課とJOCA、Open Japanと協議して、6ヶ所の仮設団地の内、集会所や談話室のある4ヶ所の共有スペースを解放しながら並行して個別訪問を実施することとしました。4ヶ所の集会所と談話室のカギの開け閉めはJOCAが実施することで合意となりました。

 この年末年始の間、北海道の「石狩の思いやりを届けたい」グループが精力的に炊き出しを実施して被災者を激励するとともに、新しいコミニテイでのお互いの顔見せに大きく寄与しJOCAも協賛として貢献することができました。
年末年始休暇明けから2020年1月24日までJOCAは引き続き4ヶ所の集会所・談話室を開放しつつ、戸別訪問を実施して不安の解消に努め、被災者に寄り添った活動を行うことができたと感じます。

 各地から参集したボランティア数は27名にもなり、ボランティアの中には約2ヶ月通して貢献したOB、2回、3回もリピートして活動してくれたOBがいて、意識の高さを強く痛感しました。

 また、各地からの心温まる炊き出しや音楽演奏など避難者支援活動は多岐にわたりました。その中で感動したのが昨年の洪水被害を受けた広島県坂町の小屋浦小学校生から丸森町の舘矢山小学校への応援レターです。昨年同地に駆け付けたボランティアもおり、災害を経験して立ち上がった小学生から被災した小学生への励ましに接して、双方の小学校を知っている我々の感激もひとしおでした。

 JOCAが行ってきた避難所支援から仮設住宅避難者の見守り支援は終了し、仮設住宅での支援活動は引き続き丸森町役場とNPO法人へと引き継がれます。被災された方々の一日も早い復興と、平穏無事な暮らしを祈念するとともに、今回我々が得た経験は次の災害復興支援へ必ずや活かしていきたいと思います。

 今回の災害支援では、(公財)日本財団による寄付金を活用させていただき、災害救援専門ボランティアを円滑に派遣することができました。この場を借りてご支援いただきましたみなさまに御礼を申し上げます。

 

 

 

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